Corporate Governance
コーポレート・ガバナンス目次
46 役員
47 組織図
48 コーポレート・ガバナンス
52 内部統制
54 CSR
56 事業等のリスク
天野 定功
代表取締役副会長
中村 昇* 中野 伸彦
代表取締役執行役員副社長 全社営業担当
両角 寛文
取締役執行役員専務 総務・人事担当 経営戦略担当
小野寺 正
代表取締役社長兼会長
奥田 碩* 勝俣 恒久* 伊藤 彦
代表取締役執行役員副社長 全社技術担当
田中 孝司
取締役執行役員常務 ソリューション事業統轄本部長
長尾 哲
代表取締役執行役員副社長 経営管理担当
渉外・広報担当 子会社担当
髙橋 誠
取締役執行役員常務 コンシューマ事業統轄本部長
監査役
常勤監査役
津 信夫 大島 進 吉永 昌幸**
監査役
明石 靖夫** 渡辺 捷昭**
取締役
役員
2008年6月19日現在
北海道総支社 東北総支社 北関東総支社 新宿事業所 品川事業所 南関東総支社 中部総支社 北陸総支社 関西総支社 中国総支社 四国総支社 九州総支社 リスク管理本部 経営企画室 渉外・広報本部 マーケティング本部 経営管理本部 総務・人事本部 購買本部
カスタマーサービス本部 情報システム本部 技術渉外室
設備運用本部 サービス運用本部 au建設本部 ネットワーク建設本部 光インフラ建設本部 モバイルネットワーク開発本部 プラットフォーム開発本部 ネットワーク技術本部 IP統合技術本部 ソリューション戦略本部 ソリューション商品企画本部 FMC営業本部
FMC推進本部 ICT営業本部 ICT推進本部 グローバルICT本部 コンシューマ事業企画本部 ケーブル事業推進室 コンシューマ営業企画本部 コンシューマ営業本部 コンシューマ商品企画本部 コンテンツ・メディア本部 運用統括本部
建設統括本部
コンシューマ技術統括本部 コア技術統括本部
FMC事業本部 ICT事業本部
コンシューマ営業統括本部 ソリューション事業統轄本部
コンシューマ事業統轄本部
監査役会 監査役 監査役室 株主総会
取締役会 会長 副会長 社長 経営会議
組織図
2008年6月19日現在
コーポレート・ガバナンス体制図
■ コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方
当社は、株主の皆様にとっての企業価値を高める上で、 コーポレート・ガバナンスの強化は重要な課題であると考えて おり、経営の効率化と透明性の向上に努めています。 業務の執行につきましては、執行役員制度(2001年6月導 入)により権限の委譲と責任体制の明確化を図り、有効かつ効 率的に業務を遂行しています。
取締役会は、社外取締役を含む取締役で構成し、法令等に 定める重要事項の決定を行うとともに取締役等の適正な職務 執行が図られるよう監督しています。取締役会付議事項の他、 業務執行に係る重要事項については、取締役、執行役員にて 構成される経営会議において決定しています。
報告
報告 株主総会
各事業部門/グループ会社 取締役取締役会11名
(うち社外取締役3名)
(重要案件の審議等)経営会議 常勤取締役
監査役監査役会5名
(うち社外監査役3名)
会計監査人
代表取締役
ディスクロージャー委員会
企業倫理委員会
執行役員19名*(業務の執行)
監査役室
選任/解任
選任/解任 重要案件の 監督
付議/報告
選任/解任
指示/監督 重要案件の
付議/報告
*取締役執行役員6名を除く
決算情報
(2008年6月19日現在) 対応指示
案件付議
選任/解任
選任/再任の同意 会計監査相当性の判断 選任/解任
報告 報告
報告 監査
監査
監査役は、取締役会に出席する他、社内主要会議に出席し ています。取締役会及び内部監査部門は、監査役の職務遂 行に必要な情報を適宜・適時提供するとともに、意見交換を 行い 、連携を図ります。また、監査役の職務を補助するため の監査役室を2006年に設置し、それに従事する使用人の人 事については、監査役の意見を聴取しています。
内部監査につきましては、当社グループの業務全般を対象 に内部監査を実施し、内部統制体制の適切性や有効性を定期 的に検証しています。内部監査結果は問題点の改善・是正に 関する提言を付して代表取締役社長に報告する他、監査役に 報告を行います。
なお、当社のコーポレート・ガバナンス体制は以下図の通り です。
コーポレート・ガバナンス
取締役及び監査役の報酬等の額
人数(名) 報酬等の額(百万円)
取 締 役 社 外 取 締 役 3 22.5 上 記 を 除 く 取 締 役 8 343.6 監 査 役 社 外 監 査 役 3 35.0 上 記 を 除 く 監 査 役 2 43.3
(注) 1. 取締役の報酬限度額は、2001年6月26日開催の第17期定時株主総会において月額4,000万円以内
(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議いただいています。また、当該取締 役報酬額とは別枠として、2006年6月15日開催の第22期定時株主総会において、ストックオプショ ンとして取締役に発行する新株予約権に関する報酬額として年額4,000万円以内と決議いただいて います。
2. 監査役の報酬限度額は、2000年6月28日開催の第16期定時株主総会において月額700万円以内と 決議いただいています。
3. 報酬等の額には、2008年6月19日開催の第24期定時株主総会において決議いただきました以下の 役員賞与が含まれています。
取締役 11名 80.2百万円(うち社外取締役 3名 7.5百万円) 監査役 5名 19.2百万円(うち社外監査役 3名 9.7百万円)
4. 取締役の報酬等の額には、ストックオプションとして2006年7月21日開催の取締役会決議により、取 締役7名に付与した新株予約権及び2007年7月23日開催の取締役会決議により、取締役8名に付与 した新株予約権の額が含まれています。
■ コンプライアンスについての考え方
当社は、憲法が定める「通信の秘密」の厳守をはじめ、法令 遵守は企業経営の根幹と考え、コンプライアンス体制の整備と 強化を進めています。また、全従業員が常に高い倫理観を維持 し、適正に職務を執行するため、コンプライアンスに関する意 識向上に努めており、2003年1月には企業活動を行う上で守 るべき基本原則を掲げた「KDDI行動指針」を制定しました。
コンプライアンス推進体制
コンプライアンス関連事項を審議決定する機関として「KDDI グループ企業倫理委員会」を設置し、啓発活動の方針策定、コ ンプライアンスに反する事項が発生した場合の対処、社外への 情報公開、再発防止策の検討などを行っています。委員会の活 動状況は、イントラネットを通じて全従業員に公開しています。
コンプライアンス教育・研修・啓発
従来からの管理職研修および全従業員を対象としたeラー ニング教育に加えて、2007年12月からは一般従業員向けの 集合研修で、四半期ごとにコンプライアンスに関する教育を 実施しています。
(主な研修の実績:一般従業員向け研修約300名、eラーニング約11,000名、管理 職・ライン長研修約900名)
企業倫理ヘルプライン
企業倫理や法令遵守についての疑問や悩みを相談する窓口 として、全従業員を対象とした「企業倫理ヘルプライン」を設 置しています。社内だけでなく、外部の専門家と提携した窓口 を開設し、申告しやすい環境を整えています。また、「公益通 報者保護法」に対する社内規定を制定し、積極的な啓発活動 も行っています。
KDDIグループ会社のコンプライアンス体制
当社では、グループ会社においても行動指針を制定し、企業 倫理委員会、企業倫理ヘルプラインを設置しています。毎年、 半期ごとに企業倫理委員会を開催し、各社の状況を把握すると ともに、コンプライアンスの体制構築・強化を支援しています。 社外取締役・社外監査役の主な活動に関する事項
取締役
・ 取締役中村昇氏は、取締役会は7回開催中5回出席しています。
・ 取締役奥田碩氏は、取締役会は7回開催中3回出席しています。
・ 取締役勝俣恒久氏は、取締役会は7回開催中2回出席しています。
※ 取締役会に出席いただけない場合には、取締役会の議事の内容等について、適宜報告するとともに、当社 の経営について、ご意見・アドバイスを伺っております。
監査役
・ 監査役米澤隆志氏は、取締役会は7回開催中7回出席し、監査役会は 7回開催中7回出席しています。
・ 監査役明石靖夫氏は、取締役会は7回開催中6回出席し、監査役会は 7回開催中6回出席しています。
・ 監査役渡辺捷昭氏は、取締役会は7回開催中4回出席し、監査役会は 7回開催中4回出席しています。
※ 社外監査役は、監査役会が定めた監査方針および計画に基づき監査業務を行っています。また、監査役会 において各監査役の監査の方法ならびにその結果について報告を受け協議をする外、取締役会に出席し適 宜意見を表明しています。
■ リスクマネジメント
当社は、取締役等で構成される各種会議及びリスク管理情 報を定期的に洗い出し、これを一元的に管理するリスク管理 部門(リスク管理本部)を中核とし、全ての部門、役職員が連 携して、社内関連規定に基づき、当社グループのリスクを適 切に管理し、経営目標の適正かつ効率的な達成に取り組んで います。
1. リスク管理体制
(1) 経営戦略等に係る会議体において、当社グループの持続 的な成長を図るべく、ビジネスリスクの分析及び事業の優 先順位付けを厳正に行い、適切な経営戦略や経営計画を 策定しています。その実現のため、業績管理に係る会議 体において、月次でビジネスリスクを監視し、業績管理の 徹底を図っています。
(2) 全てのステークホルダーをお客様ととらえ、役職員全員 で、その満足度の向上を目指すTCS活動に取り組んでい ます。その推進のため、TCSに係る会議体においてTCS 活動の評価・改善を図り、お客様ニーズや苦情へ迅速か つ適切に対応するよう努めています。
また、製品安全に係る諸法令を遵守し、お客様に安心、 安全で高品質な製品・サービスを提供するよう努めてい ます。製品・サービスの提供にあたっては、お客様が適切 に製品・サービスを選択し利用できるよう、わかりやすい 情報の提供と適正な表示を行うよう努めています。 これらの全社を挙げての取り組みにより、当社グループ の活動全体に対する支持と信頼を獲得し、お客様満足度 の向上と顧客基盤の強化・拡大を達成していきます。
(3) 財務報告の信頼性向上に係る内部統制システムの整備・ 充実を図っています。(詳細は52∼53ページ)
(4) 当社グループの広報・IR活動のさらなる充実に努め、当社 グループの経営の透明性を確保し、全てのステークホル ダーから理解と信頼を得るよう努めています。(詳細は51 ページ)
当社グループを取り巻くビジネスリスクについては、情 報開示に係る会議体において、公正に洗い出し、適時、 適正に開示するよう努めています。さらに当社グループの 社会的責任に係る事項について、環境への取り組みや社 会的貢献等を含め、CSRを推進する部門を中心に、CSR 報告書を作成し、開示しています。(詳細は54∼55ページ)
(5) 会社事業に重大かつ長期にわたり影響を与える事項につ いては、事業中断等のリスクを可能な限り低減するための 対応策を検討し、事業継続計画(BCP)を策定するよう努 めています。
2. 電気通信事業者としての体制
(1)通信の秘密の保護
通信の秘密は、これを保護することが当社グループの企 業経営の根幹であり、これを厳守するよう努めています。
(2)情報セキュリティ
お客様情報等の漏洩の防止、電気通信サービス用ネッ トワークへのサイバーテロの防護など会社の全情報資産 の管理については、情報セキュリティに関する会議体等に おいて、その施策を策定し、役職員が連携して情報セキュ リティの確保を図るよう努めています。
(3)災害時等におけるネットワーク及びサービスの復旧 重大な事故・障害、大規模災害等による通信サービス の停止、中断等のリスクを可能な限り低減するため、ネット ワークの信頼性向上とサービス停止の防止施策を実施で きるよう努めています。
非常災害発生時等には迅速な復旧等のため、可及的速 やかに対策本部を設置して対応にあたります。
コーポレート・ガバナンス
■ 情報開示と IR
当社は、投資判断に影響を与える会社情報については、金 融商品取引法および東京証券取引所が定める「上場有価証券 の発行者の会社情報の適時開示等に関する規則」等に則り、 株主・投資家の皆さまの視点に立ち、適時かつ公平な情報の 開示を継続的に行っています。また、「IR基本方針」をホーム ページ上で公開し、IR活動についての基本的な考え方や情報 開示の体制等を説明しています。特に、決算期に開示する決 算情報については、「ディスクロージャー委員会」を設けて、 集中的に審議を行い、経営の透明性の向上と適切な情報提供 に取り組んでいます。また、株主・投資家の皆さまよりいただ いたご意見については、経営層のみならず、社内にも幅広く 情報共有し、事業戦略、経営戦略上の貴重なご意見として参 考にしています。
当社のIR活動の成果として、特に経営陣のIRへの積極的 な取り組みが評価され、2003年度から5年連続で「証券アナ リストによるディスクロージャー優良企業選定」の通信部門第 1位*に選定されました。また、2007年度には東証上場会社 表彰「ディスクロージャー表彰」を受賞しました(1997年度に 続く2回目の受賞)。
■ 情報セキュリティ
当社では、経営層を委員とする「情報セキュリティ委員会」 を2004年に設置し、全社の情報セキュリティ管理状況を把握 し、情報セキュリティ強化のために必要な施策を迅速に実施で きる体制を整備しています。また、各種のセキュリティ施策を 漏れなく、速やかに実施するために、社内全部署に情報セキュ リティ推進のための担当者を任命・配置し、全社員・外部委託 先への展開を実施しています。
当社は、2006年に発生しましたお客様情報の流出・紛失事 故を厳粛に受け止め、様々な側面から情報セキュリティ強化の ための施策を実施しています。特に、情報セキュリティ事故の 再発防止のためには、各種セキュリティ施策を確実に実行す るとともに、その実施状況を点検し、不適切な点を是正してい く仕組みが不可欠との認識から、Plan-Do-Check-Actionと いうマネジメントサイクルを組織に確実に定着させていくため に、ISMS*認証を全社で取得し、ツールとして活用すること を決定いたしました。
当社では、運用統括本部・情報システム本部等の一部の部 署において先行してISMS認証を取得していましたが、早期に 社内全部署で取得すべく、2006年度下期から本格的にISMS 構築活動を開始しました。段階的にISMS認証登録範囲を拡 大し、2008年4月の時点で、社内の約80%(社員数換算)に まで拡大しています。残るISMS認証未取得部署につきまして も、2008年度末までに拡大を完了させ、全社でのISMS認証 取得とするべく活動を促進していきます。また、ISMSの枠組 みを活用し、各種セキュリティ施策の有効性評価と見直しを行 い、情報セキュリティの継続的改善・お客様情報の管理強化に 取り組んでいます。
* 情報セキュリティに関する国際規格ISO/IEC27001:2005を基準としたマネジメン トシステム
* 2003年度から5年連続で「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」 の通信部門第1位
■ 内部統制についての考え方
当社は、会社法第362条第5項の規定に基づき、2006年4月 の取締役会において「業務の適正を確保するための体制(「内 部統制システム構築の基本方針」)」を決議し、さらに2008年1 月の取締役会において改定(追加)決議を行い、公表しました。
この基本方針にもとづき、財務報告の信頼性、会社業務の執 行の公正性、透明性および効率性を確保し、企業クオリティの 向上を目指した実効性のある内部統制システムの整備を進めて います。
■ 金融商品取引法への対応
金融商品取引法への対応としては、2006年4月に内部統制 システム構築に特化した部門(現:リスク管理本部内部統制 部)を、また、各本部には自部門の内部統制構築活動を推進 する「内部統制推進担当者」を設置し、全社業務の中から財 務報告に関連する業務を洗い出し、それらの業務フローの文 書化と点検に重点を置いて、財務報告の信頼性を確保すべく 内部統制システム構築の準備を行ってきました。
当社は、グループ子会社の内部統制システムの構築にも取 り組み、2007年度は国内外の子会社17社のシステム構築に 着手しました。2008年度は、さらに対象会社や統制範囲を拡 大し、グループ全体の統制強化を図ります。
また全従業員に対し、内部統制の理解を深めるため、2007年 6月、2008年1月の2度に渡り、e-ラーニングを実施しまし た。加えて2007年度は4回の集合研修を行い、のべ760名 が受講しました。
めざすべき 企業クオリティ
財務報告に係る 内部統制システム
構築準備年終了
内部統制システム本番運用
「全社的内部統制管理責任制」「業務プロセス管理責任制」の運用開始 業務品質向上への取り組み
内部統制システム構築 改善指摘事項是正 現状把握
内部統制強化と企業クオリティ向上の関係 KDDIの取り組み 企業クオリティ
内部統制のレベル
「内部統制報告制度」適用開始
現状 通過点
・各部署単位の現状レベルの把握
・レベルの底上げ
・適切な承認手順の実施
・責任の明確化
・経営の効率化
・企業品質の一層の向上
・お客様からの信頼
08年4月 内部統制への取り組みと「企業クオリティ向上」
内部統制 ∼企業クオリティ向上への取り組み∼
■ 社内体制
2008年度から内部統制報告制度が本番適用を迎えるにあ たり、当社は財務関連の業務プロセスごとに「プロセス統括責 任者(プロセスオーナー)」と、その配下に「業務プロセス管 理責任者(サブプロセスオーナー)」を設置する新たな制度を 導入することを決定し、内部統制システムの構築と運用、業 務改善に係る責任を明確にしました。
さらに全社レベルの内部統制についても「全社的内部統制 管理責任制」の導入を決定し、同制度への対応のみならず、 当社グループ全体の統制も図っていきます。
当社は、金融商品取引法への対応は企業クオリティ向上へ の通過点と位置づけ、業務の質を高めながら効率化、標準 化、付加価値拡大を図る、全社をあげた「業務品質向上」にも 取り組んでいます。
財務報告に係る内部統制推進体制
財務報告に係る内部統制システム構築の基本サイクル
情報システム 本部
経営管理本部 総務・人事本部
・内部統制システム構築の基本方針決定
・取締役の業務執行に係る 法令定款に照らした監査
リスク管理本部
・全社レベルでの内部統制環境の 整備状況の確認、対応
・ITインフラ、アプリケーションシステム 全般にわたる統制
・内部監査(業務、コンプライアンス、 顧客情報管理、情報セキュリティ)
・内部統制システム構築の基本方針 会計監査人
・経営者による評価を監査
・内部統制の評価、公表
・実行計画策定
・全体進捗管理
・実行部門の活動支援 取締役会
KDDIグループ
経営会議(社長)
全社的内部統制管理責任者/プロセスオーナー・サブプロセスオーナー 各オーナー事務局・内部統制推進担当者
内部統制部
事業本部 責任者 推進担当者
本部・室 責任者 推進担当者
総支社・事業所 責任者 推進担当者
戦略子会社 責任者 推進担当者
子会社
(国内・海外) 関連会社 財団法人等
主な関連部門
各業務プロジェクトとの 実行調整・連携強化 監査役
内部統制システム本番運用
不備・欠陥の是正/改善 内部統制監査監査法人による
計画 スコーピング 文書化 整備状況評価 運用状況評価 有効性評価 内部統制報告書
内部統制報告書 評価対象範囲の 基本決定
規定類、 業務マニュアル 業務フロー整備
机上点検・
ウォークスルー 運用テスト 結果のまとめ
1 2 3 4 5 6 7
KDDIの基本理念とCSR
■ CSR についての考え方
総合通信事業者である当社は、情報通信サービスの提供に よって、あらゆる社会経済活動を支えていくことこそが、当社 のCSR(企業の社会的責任)である考えています。
当社のCSRは、情報通信という事業の社会性の高さを意識 し、一人ひとりの従業員が基本理念を実践するという企業活
動そのものです。
KDDIの基本理念
お客さまの満足と信頼の確保 従業員の幸せ、活力のある企業 株主さま、お取引先さまなどの信頼
社会の発展
KDDIのCSR
トータル・カスタマー・サティスファクション(TCS) 安心・快適な
通信サービスの提供
(=誠実な事業活動) 社会の発展への貢献 経営の基盤
(コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、情報開示、リスク管理など) 持続的な発展社会の
■ 具体的な取り組み
通信ネットワークの信頼性・安定性への取り組み
当社は 、総合通信事業者として 、お客様のライフライン を安定的に提供すべく、信頼性の高い通信ネットワークを 維持・管理し、高品質の通信サービスをご利用いただける よう運用・保守体制を整備しています 。
24時間365日体制での監視
常に安定して快適な通信サービスを提供するため、当社 は、携帯電話ネットワーク、固定系ネットワーク、国際ネット ワーク、サーバーの各監視及びサイバー攻撃の検知・分析を 行う5つのセンターを設置し、24時間365日体制で通信の信 頼性を確保しています。
災害時の通信ネットワーク確保
当社は、通信設備の収容分散、通信経路の二重化、複数 ルート化に加え、通信局舎や無線基地局の耐災害性強化を 進め、ネットワークの安全性、信頼性の向上に努めています。
災害時における秩序維持のために必要な重要通信確保の 手段として、一般基地局と同等の機能を持ちネットワークの代 替機能となる衛星対応の「車載型無線基地局」の運用を2007 年1月から開始しています。
また気象庁が配信する「緊急地震速報」を輻輳の影響を受 けずに震源地周辺エリアの対応au携帯電話に一斉配信する サービスを2008年3月から開始しています。
安心・安全な社会づくりへの取り組み
当社は安心なネット社会の構築、快適なコミュニケーション 社会を実現するために、「安心・安全」を常に意識した取り組 みを推進しています。
フィルタリングサービスとケータイ教室
当社は、青少年に向けた安心・安全なEZweb利用環境を提 供するため、フィルタリングサービスとして2003年11月に
「EZweb利用制限」を導入、2006年4月に「EZ安心アクセス サービス」(ホワイトリスト方式:現EZweb安心アクセスサービ ス接続先限定コース)を導入しました。さらに 年 月から
■ CSR の基盤
∼ TCS ( Total Customer Satisfaction :
トータル・カスタマー・サティスファクション)∼
当社は、当社のサービスのご利用者だけではなく、お取引 先、従業員、株主・投資家、行政機関などすべてのステーク ホルダーを「お客さま」ととらえ、あらゆるプロセスでお客さま のご満足を追求するTCSを全社活動として推進しています。 お客さまのご満足向上に取り組むTCSは事業活動の基盤であ りCSRの土台を築くものです。
CSR ∼ 情報通信を通じて、安心・安全で持続可能な社会の実現に貢献する ∼
は新規契約者へのフィルタリングサービス加入の意思確認強 化、2008年3月に「EZweb安心アクセスサービス特定カテゴ リ制限コース」(ブラックリスト方式)の導入を開始しています。
また当社グループでは2005年度から全国の小学生を対象 にケータイの使い方やマナーを教える「ケータイ教室」を実施 しています。2008年4月からは中高生にまで対象を拡大し、ト ラブルなどの事例を通してケータイの先には危険があることを 伝えています。
環境保全への取り組み
当社では環境保全への取り組みに対して、2003年3月に
「環境憲章」を制定、同年、2007年度末までの全社統合の環 境マネジメントシステム体制の構築を目途とした第1期中期環 境保全計画を制定、2007年1月には体制構築が完了しまし た。続いて2007年7月に、第2期中期環境保全計画を策定し ています。
第2期中期環境保全計画
(1)地球温暖化対策
2011年度に想定されるエネルギー使用量を16%削減 し、温室効果ガス排出量(CO2換算)を152万tとする。
(3)環境マネジメントの質的向上
s コンプライアンスの評価・内部監査の充実 s 社内の環境教育・啓発の充実
第2期中期環境保全計画の実績と進捗について
当社では 、第2期中期環境保全計画に定める目標を確実 に達成すべく、2011年度の目標に向け2007年度から年度 ごとに削減数値のトレンド目標を設定、進捗管理を実施して います。
国際協力・貢献活動
当社では、長年培ってきた情報通信技術分野における知識 や技術力を生かし、開発途上国の通信事情の改善や、デジタ ル・デバイド*の解消に向けてパイロットプロジェクトの実施、 技術専門家の派遣、海外研修生の受け入れなど積極的な国際 貢献活動を行っています。
*デジタル・デバイド
パソコンやインターネットなどの情報通信技術にアクセスする機会を「持つもの」と「持 たざるもの」との間に情報格差が生じる問題(先進国と途上国、都市と遠隔地域など)。
外部評価
当社はこれまでのCSRへの取り組みが評価された結果、以 下の主要なSRIインデックスに採用されています。
(2008年3月末時点) s 「FTSE4Good JAPAN INDEX」 s 「FTSE4Good GLOBAL INDEX」
s 「モーニングスター社会的責任投資株価指数」*
* 「モーニングスター社会的責任投資株価指数」は、モーニングスター株式会社が国 内上場企業の中から社会性に優れた企業と評価する150社を選定し、その株価を指 数化した国内初の社会的責任投資株価指数です。
温室効果ガス排出量 削減目標
96 180
152
温室効果ガス排出量
(CO2換算:万t)
2006年度 2011年度
目標 152万t 約16%削減 現状に基づく想定排出量
省エネルギー施策を実施した場合の想定排出量
2007年度 トレンド目標 実績 温室効果ガス排出量の削減
… 電力使用量 19.2億kWh 18.5億kWh 廃棄物削減・リサイクルの推進
… 携帯電話端末の再資源化率 98%以上 98% … 撤去通信設備の再資源化率 98%以上 98% …オフィス廃棄物の削減・
リサイクル推進・分別の徹底 管理状況把握分別徹底と 分別チェック率99% 2007年度の主なトレンド目標と達成状況
(2)廃棄物削減・リサイクル推進
s 2011年度における携帯電話、撤去通信設備などの再
資源化率を99%以上とする。
s 2011年度におけるオフィス廃棄物の削減・分別を徹底
するとともに、再資源化率を70%以上とする。
当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資 家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主 な事項を記載しています。
また、現時点では必ずしもリスクとして認識されない事項に ついても、投資家の投資判断上、重要であると考えられる事 項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から 開示しています。
なお、当社は、これらのリスクによる問題発生の可能性を認 識した上で、発生の回避及び発生した場合の適時適正な対応 に努める所存です。
本項においては、将来に関する事項が含まれていますが、 当該事項は当連結会計年度末現在において判断したもので、 潜在的リスクや不確定要因はこれらに限られるものではありま せんのでご留意ください。
1. 他の事業者や他の技術との競争、市場の急激
な変化
移動通信事業
当社グループは第3世代携帯電話(3G)サービスとして、 2002年4月より「CDMA 1X」を、2003年11月より「CDMA 1X WIN」を展開しています。当期はお客様一人ひとりのライ フスタイルをサポートすることをコンセプトに、「ウォータープ ルーフ・ワンセグケータイ」「EXILIMケータイ」「ウォークマ ン®ケータイ」「INFOBAR2(インフォバーツー)」「Wooo ケータイ」などのデザインや機能にこだわったモデル、LISMO
「オーディオ機器連携」や「au one ガジェット」をはじめとす るKDDI統 合プラットフォーム「KCP+(ケイシーピープラ ス)」搭載モデル、「au Smart Sports Run&Walk」に対応 したモデル、そして、初心者のお客様にも気軽にご利用いた だける「簡単ケータイ」まで、幅広いラインナップを年間で36 機種販売いたしました。また、料金サービスでは「家族割」に 加え「誰でも割」または「スマイルハート割引」をご契約のお客 様を対象に、ご家族への通話を2008年3月1日より24時間無
料としました。併せて「法人割」についても、同一「法人割」を ご契約いただいている法人の社員の方への通話を24時間無 料といたしました。さらに、au携帯電話(プリペイドサービス 除く)に新規でご契約又は機種変更等でau携帯電話端末をご 購入いただく際、お客様のニーズに合わせて購入方法を選択 いただける「au買い方セレクト」を2007年11月12日より提供 開始しました。
このようにサービスの拡充とお客様満足度の向上に努めた 結果、au携帯電話のご契約数は堅調に増加しましたが、他の 移動通信事業者や他の技術との競争、市場の急激な変化に より、主に以下の事項に不確実性が存在し、当社グループの 財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 s 当社グループの期待通りの需要が存在するかどうか s 当社グループの期待通りに契約数を維持拡大できるかどうか s 競争激化に伴う料金値下げによる1契約あたりの月間平均 収入(ARPU)*の低下、販売コミッションやお客様維持コス トの増大
*ARPU:Average Revenue Per Unit
s 契約者のサービス利用頻度が下がることによるARPUの低下 s 想定外の事態が発生した場合であってもネットワーク及びコ ンテンツの品質等がお客様の満足度を維持できるかどうか s 他の事業者と比較して、常により魅力のある端末やコンテン
ツを提供できるかどうか
s 端末の高機能化等に伴う端末価格の上昇、販売コミッション の増加
s 迷惑メール等の不適正利用によるお客様の満足度の低下や 防止対応コストの増加
s 新周波数対応による2ギガヘルツ(GHz)帯および新800メ ガヘルツ(MHz)帯の基地局建設に伴うネットワークコスト の増加
s 新たな高速データ無線技術による競争激化
s 通信方式、端末、ネットワーク、ソフトウェア等における特 定技術への依存による影響
事業等のリスク
s 通信と放送の連携、移動通信と固定通信の融合等の事業環 境の変化に伴う競争激化
固定通信事業
当社グループは従来からの「メタルプラス」、FTTHサービス
「ひかりone」などの直収型サービスの拡販に努めるとともに、 ケーブルテレビ会社との連携等を進め、顧客基盤のさらなる 拡大を図っています。
当期は「ひかり one TVサービス(MOVIE SPLASH)」に おいて、チャンネル数の追加やVOD(ビデオ・オン・デマン ド)によるワーナーブラザーズ作品・NBCユニバーサル作品・
20世紀フォックス作品の提供開始など、映像コンテンツの拡 充に積極的に取り組んできました。また、ケーブルテレビ会社 のネットワークと当社のCDNを利用した電話サービス「ケー ブルプラス電話」について、提携するCATV局を順次拡大す るなど、将来のブロードバンドサービス事業の展開を見据えた 事業基盤の強化を図っています。
このようにサービスの拡充とお客様満足度の向上に努めて いますが、他の固定通信事業者、ADSL事業者、CATV事業 者等との競合、市場の急激な変化により、主に以下の不確実 性が存在し、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及 ぼす可能性があります。
s 当社グループの期待通りの需要が存在するかどうか s 当社グループの期待通りに契約数を維持拡大できるかどうか s 競争激化に伴う料金値下げによるARPUの低下、販売コミッ
ションやお客様維持コストの増大
s 契約者のサービス利用頻度が下がることによるARPUの低下 s 想定外の事態が発生した場合であってもネットワーク及びコ ンテンツの品質等がお客様の満足度を維持できるかどうか s 他の事業者と比較して、常により魅力のあるコンテンツを提
供できるかどうか
s 迷惑メール等の不適正利用によるお客様の満足度の低下や 防止対応コストの増加
s IP電話の普及等による固定電話市場の縮小
s NTT接続料金の値上げの可能性
s 通信と放送の連携、移動通信と固定通信の融合等の事業環 境の変化に伴う競争の激化
2. 通信の秘密及び個人情報・顧客情報の保護
当社は電気通信事業者として通信の秘密の保護を遵守する とともに、個人情報・顧客情報保護に関して、リスク管理本部 ならびに情報セキュリティ委員会を設置して内部からの情報漏 洩防止、及び外部ネットワークからの不正侵入の防止に関わる 全社的対応策の策定及び実施に取り組んでいます。
また、個人情報・顧客情報を管理している情報システムの 利用制限、利用監視の強化、「KDDI行動指針」の制定、
「KDDIプライバシーポリシー」の制定、「顧客情報保護ハンド ブック」の配布、企業倫理委員会の設置等、KDDIグループと してコンプライアンス体制の強化に取り組んでいます。さら に、社内データの持ち出しや業務パソコンから外部メモリーへ のコピーの禁止等、セキュリティに関する規定の策定、教育、 管理の徹底をすることにより、通信の秘密及び個人情報・顧 客情報の保護に全社をあげて取り組んでいますが、将来にお いて情報の漏洩が発生しないという保証はありません。情報 の漏洩が発生した場合、当社グループのブランドイメージや信 頼性の失墜、莫大な補償を伴う可能性があり、当社グループ の財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。ま た、将来的に通信の秘密及び個人情報・顧客情報保護体制の 整備のため、さらなるコストが増加する可能性があります。
3. 電気通信に関する法規制、政策決定等
電気通信に関する法律、規制の改廃または政策決定等が、 当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性が あります。当社グループのブランドイメージや信頼性に悪影響 を与える社会的問題を含め、こうした法規制や政策決定等に対 して当社グループは適切に対応していると考えていますが、将
来において適切な対応ができなかった場合にも、当社グループ の財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
なお、当社は、光・IP時代におけるNTTグループの在り方 について、電気通信の自由化の趣旨に立ち返り、市場におけ る公正競争を有効に機能させるため、競争ルールに関する 様々な研究会や意見募集等を通じてNTTグループの持株会社 体制の廃止及び完全資本分離、アクセス部門の分離等の抜本 的措置の必要性を訴えています。
当社の要望を実現するためには、NTT法(日本電信電話株 式会社等に関する法律)等の改正が必要となることから、当面 の措置として、NTTグループ内の現状における人、物、金、 情報の共有を遮断する厳正なファイアウォールを定め、ルー ル化すべきと訴えています。これらの取り組みに関わらず、 NTTグループ全体としての市場支配力が強化された場合、当 社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性 があります。
電気通信に関する法律、規制の改廃または政策決定等の観 点で、主に以下の不確実性が存在し、当社グループの財政状 態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
移動通信事業
s モバイルビジネスモデルの見直し
s 事業者間接続料金の算定方式、会計制度の見直し s 指定電気通信設備制度の見直し(規制強化) s ユニバーサルサービス制度の見直し
s MVNO等による移動通信事業への新規事業者参入
s 有害サイトの増加等によるモバイルインターネットに対する 規制
s 携帯電話の利用に対する規制
s NTT東・西、NTTグループの事業の在り方に関するルール 整備
s 携帯電話端末の本体及びその充電器(アダプターを含む)の 製品事故
s 電波の健康への影響
固定通信事業
s 指定電気通信設備制度の見直し(光ファイバ等の設備開放 ルール)
s 事業者間接続料金の算定方式、会計制度の見直し s ユニバーサルサービス制度の見直し
s 有害サイトの増加等によるインターネットに対する規制
s NTT東・西の次世代ネットワークに関する接続ルールの整備
s NTT東・西、NTTグループの事業の在り方に関するルール 整備
s 通信機器の本体及びその充電器(アダプターを含む)の製品 事故
4. 自然災害等によるシステム障害
当社グループは音声通信、データ通信等のサービスを提 供するために国内外の通信ネットワークに依存しています。 システムトラブルその他不測の事態によりサービスの一時的 な停止、大規模な誤請求や誤課金が発生する可能性は否定 できません。
また、当社グループのシステムがダウンした場合、サービス の提供が一時的または長期的に停止し、当社グループの財政 状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。当社グ ループのシステムがダウンする主な事由として以下のものが 考えられます。
s コンピューターウィルス、サイバーアタック s システムのハード、ソフトの不具合 s 電力不足、停電
s 地震、台風、洪水等の自然災害 s 戦争、テロ、事故その他不測の事態
5. 訴訟・特許
当社グループの商品、技術またはサービスに関して、知的 財産権を含む各種権利等の侵害を理由とする訴訟が提訴さ れ、当社グループの財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能 性があります。
事業等のリスク
6. 人材の確保・育成
当社グループは技術革新に即応すべく全社をあげて人材育 成に注力していますが、期待通りの効果が出るまで一定の期 間を要することがあります。また、将来的に人材投資コストが 増加する可能性があります。
7. 公的規制
当社グループは、事業展開する各国において、事業・投資 の許可、国家安全保障、さまざまな政府規制の適用を受けて います。また、通商、独占禁止法、特許、消費者、租税、為 替、環境、リサイクル関連、労働等の法規制の適用を受けて います。これらの規制を遵守できなかった場合、当社グルー プの活動が制限され 、コストの増加につながる可能性があり ます。
8. 退職給付関係
当社グループは、確定給付企業年金制度(基金型)、退職 一時金制度(社内積立)及び退職給付信託を設けており、な お、連結子会社の一部においては確定拠出年金制度を設けて います。定期的に退職給付債務の将来予測に基づく資産運用 方針、運用機関の見直しを行っていますが、今後、当社グルー プの年金資産の運用利回り低下により年金資産の時価が下落 した場合、または、退職給付債務を計算する上での前提条件
(割引率、人員構成、昇給率等)が大幅に変更になった場合に 損失が発生する可能性があります。
9. 減損会計
当社グループは、当連結会計年度において、主に、国内伝 送路等の一部を含む遊休資産について減損損失を計上してい ます。なお、将来において、保有する固定資産等の使用状況 等によってはさらに損失が発生する可能性があります。
10. 電気通信業界の再編及び当社グループの事業
再編
国内外における電気通信業界の再編は、当社グループの財 政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、将来的に当社グループにおいて事業の再編を行う可 能性もありますが、この再編が当社グループに好影響を与える かどうかの保証はありません。
なお、2007年6月27日にジャパンケーブルネットホールディ ングス株式会社(以下「JCNH」)及びジャパンケーブルネット 株式会社(以下「JCN」)の株式を取得したことにより、JCNH 及びJCNを連結子会社化しております。また、2008年4月1 日を期して中部電力株式会社が保有する中部テレコミュニケー ション株式会社の株式の当社への一部譲渡を行う株式譲渡契 約を2008年1月25日に締結しています。
これらの事業再編が将来において当社グループの財政状態 及び業績に好影響を与えるかどうかの保証はありません。